【軽くネタばれ有り】鬱展開が好きじゃない人、控えた方がイイネ・・・。
以前、DL販売で安かったので購入し、放置していた1をやってみました。
AILの作品は陵辱色が強いので余り好きでは無いのですが、キャラデザインが激しく好みの為
やらずに放置しているのが幾つかあります。
キャラデザに惹かれ、ついつい2の方も予約してしまったのでこの機会にと一気にクリアしました。
なんとなく立ち絵が崩れているような気もしますが、操というキャラクターはかなり好みです。
予想通りというかタイトル通りというか、陵辱色が強すぎて、かなりイヤな気分になりましたが
これをやる前にかぐやの「霧谷伯爵家の六姉妹」をクリアしていたのがクッション?になったのか
なんとかラストまで進める事が出来ました。
シナリオとしてはAILらしく、多めのエンディングですが、どの√も破綻なくまとめていると思います。
まあ、かなり鬱になるエンディングもありますが・・・。
個人的にむかついたのは、敵役達では無く、兄でした。
何というか、人形?
感情が見えないんですよね、彼だけは。
「操に惚れている」は予想通りだったのですが、全くそれを感じる事が出来ない。
関係を持った後も感情を見ることが出来ない、まさに人形としか呼べないキャラクターで
正直、操を犯したモブ達よりもむかつきました。
以下、個別感想。
■END1
8あるエンドの中で有る意味、一番幸せなエンドかも・・・。
決して普通では無いですけど・・・。
ただ、愛する琢巳とお腹を痛めた子供?と一緒に過ごせるのは、複雑な思いこそ残る物の
良かったなあ、と思います。
■END2
非常に不幸ですよね・・・。
END1をちょっと選択を間違えただけで・・・。
鬱になります・・・。
■END3
これも、展開を考えれば不幸、、、なんだとは思うんですが触手さえ無ければ近親相姦物では
良くある展開?だと思えなくもないので、正直余り鬱にもなりませんでした。
この程度なら、まだ歓迎出来るんですけどね。
ただ、琢巳の存在が完全に蚊帳の外ですよねw
■END4
END3の亜種。ミサキがいない、純粋に操だけが犯されて終わるエンド。
最後は快感に負けて屈服しちゃう訳ですが・・・本編であれだけ頑張った操がたったあれだけで
あそこまで堕ちちゃいますかね?
息子が・・・というのがファクターとして大きいのか?
■END5
一番、中途半端な終わり方でしょうか?
あの後の操の行動こそ、エンディングとして扱うべきだと思いました。
マドカ達はあの後どうなったのか?叢雲に捕まってしまったのか?
捕まったとしたら、マドカは実験材料にされちゃったんじゃないか?
そして何より操は、神羅に戻っちゃったのでしょうか?
■END6(-A -B)
悪は勝つ、と言ったところでしょうか。
ヒロイン全てが報われませんよね・・・。
摩白だけ、あれですが・・・。
鬱になります・・・。
■END7
経過はともかく、結末だけは気分が爽快になりました。
操やヒロイン達を弄んできた2つの組織。
因果応報とはまさにこのことです。
操の親衛隊、なんか格好良かったです。
決して、失った物は帰って来ないのですが、それでも復讐したくなる気持ちは
よく分かります。
■END8
END7を更に爽快にした作品。
摩白のあの姿を見て、かなりスカっとしました。
結果的にパンドラの箱、を開けてしまった摩白。
ざまあみろ、です。
■総 括
精神的に少しだけですが参りました・・・。
2買ったら、多分やるとは思いますがちょっとやばい精神状態になりそうで怖いかな・・・。
あ、評点は話として整合性がとれているか、おかしくないか、をベースにつけました。
心情を混ぜると多分、点数付けれないので・・・。