ルナ様に惚れるAVG
女装主人公が初めてだったため、多少点数が高めになっているが、それでも素晴らしい作品だったといえるだろう。
他の一般的エロゲと比べてよかった点は、ルートに入るまでの流れが自然だったことだろう。恋に落ちるまでに人は7つの過程を経る、とは劇中のサーシャの言葉だが、ヒロインが困難にぶつかり、それを主人公が支え、共に乗り越え、やがて信頼が恋へと変わる。其処に不自然さが無く、すんなりと受け入れることが出来た。当たり前のことを言ってるんじゃない、といいたくなる人も多いだろうが、この流れを組めていない作品が多いのは事実だろう。実際に私がプレイした凡作といわれる作品の多くはそんな感じだ。