文句なしで面白かったです。
アニメ→小説→キネティックノベルの順でふれていて、どっぷり「ポリフォニカ」の世界にハマっているので本当に楽しかったです。
フォロンとコーティの出会いはアニメの方で若干語られていましたが、
フォロンが神曲楽士として成長していく様や、「第二次嘆きの異邦人」事件の話などかなり楽しめました。
先にいろいろな「ポリフォニカ」の世界に触れていたので読んでいて、「新しい物語を読んでいる」というよりも「足りなかった物語のパーツを埋めていく」って感じがして、新鮮だったしとても良かった。
ただ、最後に「第二次嘆きの異邦人」事件の後一気に学園卒業まで時間を飛ばして、無理やり(学園編を)終わらせたって感がしたのが少し残念です。
こんな一気に卒業させて打ち切り漫画みたいな終わらせをしないで、「第二次嘆きの異邦人」事件のすぐ後で終わらせて、まだまだ学園編の続きが出る感じで終わらせて欲しかったです。
「第二次嘆きの異邦人」から卒業まで一年半以上あるわけですから、いろいろと物語も展開できただろうに・・・もったいない(;´Д`)