綾の剥き出しの太ももは絶対に俺のことを誘ってると思うんだ。
今いる世界にさよならしようか
case1:bullying
……ゴトン……カタン---
…………タン…………ゴトン--ー
人目を気にせず自分の世界を主張できるっていうのは、いったいどんな気分なんだろうか、と
『なんで俺が、こんな不快な場にいあわせなくっちゃいけないんだ!?』
『ってか、あんたの声もむかつくんだけど!?なにその声、作ってるの!!?』
『●●しちゃおうよ』
あのレールの幻聴を聴いていた時
自分の人生なんて所詮このレールの上
そう思ってた
だったら俺は---どうせレールの上を走るなら、自分が選んだレールを行きたい
デコボコした二人が噛み合って廻り出した歯車
好きな人と一緒のレールに何の不満があるのかと
『ありがとう、公平くん---
わたしと、出会ってくれて---』
case2:interpersonal
決められたレールから外れる理由が無かったのに
ごぉーーーーーーー
決められたレールが無くなった
どこへ行くのか分からない
『予感があるの 遠からず自分が 死ぬんだろうって』
散り急いでしまった先輩
…ガタン…
…ゴトン…
退屈なレールの上-それ自体がかけがえの無いものだった
明日はどこへ行こうか
case3:drug
夢のように素晴らしい世界を求めて
妖精郷は何処?
逃避。逃避。でももう薬は効かない買えない
平素の日常
そこに存在していた-ケットシーワンダーランド
ああ、やっと見つけた
『妖精郷へようこそ!』
お気に入りのシナリオ:弥津紀バッド、ケットシーワンダーランド
お気に入りのキャラ:綾
お気に入りの曲:ゆめみる世界に、せかいにさよなら
夢見る世界にさよならしようか