だんごだんごだんご大家族。
友人がCLANNADを評して家族愛は素晴らしいと言っていたのですが、
それはあくまでテーマの一部ですよね。
CLANNADにおける家族は、当然そういう各家庭の事も指しますが、
本質的にはだんご大家族。
すなわち、街という大きな家族の事を指していました。
街を家族と捉える。街は大家族。非常に壮大なスケールのお話です。
延期に次ぐ延期で、大作になったのも頷けます。
人と人との絆。人と街との絆。
街の人々の想いの象徴である光の玉。
それらが集結して呼び起こした一つの奇跡。
色づいてゆく幻想世界。
感動するのはもはや必定であったと思います。
点数ですが、難易度が酷かった事と、
光の玉を入手するのに、相応しいとは思えないシナリオがあったので、
100点から5点減点の95点としました。
CLANNADは人生。ネット界では有名な迷言ですが、
人と街との繋がりを描いたこの作品は、ある種人生の根幹の部分を象った作品かもしれませんね。
（さすがに褒めすぎかな・・汗）
お気に入りのシナリオ：椋シナリオ、AFTER STORY
お気に入りのキャラ：杏
お気に入りの曲：それは風のように、潮鳴り