ゲームバランスが良く、テンポも良いので、時間を忘れて一気に最後まで楽しめました。
良質なゲームバランス。
正義漢に熱い主人公。
闘神都市の謎を紐説いていゆく濃厚なストーリー。
そして至る所に散りばめられたエロシーン！！
ＲＰＧとして完成度の高いゲームでありながら、
かつエロシーンがお座なりになっていないのが大変素晴らしいと感じました。
古いゲームですが、今でも十分楽しめる質を誇ったゲームだと思います。
以下要点ごとに感想。
○システム
戦闘バランスは全く問題無し。
レベル上げは単調な作業ながら、テンポが良いので苦に感じず。（最悪、幸福の腕輪を使うというチートもあるので）
オートマッピングは階を移動すると消えてしまうのがちょっと寂しいけど、機能としては問題無し。
そんな感じで、キーアクションの不具合を除けば、古いゲームなのに特に不満な点が無いのが非常に好印象でした。
○キャラクター
全体的に意外とキャラが立ってますな。
闘神大会解説のギミックを含め、それぞれのキャラに非常に人間味を感じました。
個人的に気に入ったのは主人公のカスタム。
いわゆる一般的なＲＰＧに出てくる正義漢に熱い主人公って、
エロ二次創作だとウブで不器用な感じに妄想されることが多いけど、
今ゲームの主人公カスタムはまさにそれを体現したようなキャラクター。
特に序盤において、エッチのたびにウブな雰囲気を醸し出すのがとても新鮮で良かったです（＋興奮しました）。
もし、ドラ○エ等の有名ＲＰＧにＨシーンが付加されたら、
きっとこんな感じになるんだろうなぁと・・ひとりそんなアホな事を思いながらプレイしていました（笑）
○ストーリー
迷宮潜りと闘神大会を平行させてゆくストーリー。
両者うまい具合に絡み合いながら、後半は意外性のある展開が繰り広げられ、
最後までプレイヤーをワクワクさせてくれるストーリーであったと思います。
心に残ったシーンをあげると、
闘神の登場シーンや、ポウとの決闘の結末がとても印象に残りました。
前者に関しては、迫力あるＣＧも相まって、その存在感にただひたすら圧倒。
後者に関しては、ポウさん純粋に良い人だっただけに・・最後のクララのセリフが大変胸にジーンと来ました。
○エロ
戦闘の商品がエッチだったり、雑魚敵に女の子モンスターがいたりと、
ＲＰＧの要素とエロの要素が繋がっているのが大変良かったです。
そこがエロゲーとしてのこのゲームの大きな魅力であったと思います。
ＣＧもそれなりに綺麗で、オカズとしても十分活用できました。
個人的なお気に入りエロシーンは、二回戦の相手のラグナスターの娘のナオちゃん。
以下、その他取り留めのない箇条書き感想
・アレキサンダーや主人公を一撃で倒したKASUMIこそ闘神都市最強であり、真の闘神！
・やよいの一回戦の相手だったランスさん、パートナーがシィルだったのか気になります。
・ラストバトルで、主人公より女性キャラの方がラスボスへダメージ与えていたのは突っ込んじゃ駄目ですよね、はい（それが嫌だったので、それだけのためにカスタムのレベル上げまくりました（笑））
お気に入りのキャラ：カスタム、クミコ
お気に入りの曲：KASUMIを気絶させ、エンジェルナイトの目を盗んで行動するあたりのＢＧＭ