明るく楽しい同人活動。
当時このゲームをプレイした時は、コミケを美化しすぎだろっ!
と何度も突っ込みを入れた記憶があります。
実際の同人界はそんなに甘いものじゃないだろと、くどくど呟きながらプレイしていました(笑)
だけど、現在はコミケの雰囲気も大分変わりましたね。
このゲームの雰囲気は当時のコミケより、むしろ今のコミケの方に近いかもしれません。
このゲームが発売された頃のコミケは、
ビッグサイトで開催されるようになって間もないころだったでしょうか。
今だと、一般の方も結構見られるようになりましたが、
当時はまだ、気合の入ったヲタクばかりの祭典でしたね。
この前バーで数人のかわいい女性達とお酒を飲んだのですが、
その子達がなんとコミケの常連とのこと。
いやはや時代も変わったものだなあ、と実感したものです。
昔は少ないヲタク同士、内輪でニタニタ楽しんでいたものですが、
ネットが普及したことで、どんどんオープンに楽しめるようになったのでしょうか。
こみパのように、明るく楽しくヲタ文化を楽しめるようになったのは正直羨ましい限りです。
さて、具体的に作品に関してですが、シナリオはまあほどほどの内容。
それほど濃い部分があるわけではないので、
同人関係に疎い方でも無難に楽しめるのではないかと思います。
個人的に、彩シナリオは心の琴線に触れました。
絵は256色の極み。文句無しに美しいです。
サウンドは非常に良質。OPの曲は作品の雰囲気をこれでもかと言うくらい表現しています。
SLGパートは…う~ん正直言って面倒臭い。
1~2周すると、どうしても作業プレイになってしまう感が否めません。
ただ、原稿を落としそうな時は、リアルな恐怖を感じました(笑)
点数としては、若干思い出補正も入って80点。
SLGパートが面白かったら、もう少しプラスしてましたね。
お気に入りのシナリオ:彩シナリオ
お気に入りのキャラ:彩
お気に入りの曲:As time goes by、恋わずらい、99%無添加少女