奉ずるもののためならば犬畜生にでも成り果てる。
リァノーンEDの弥沙子との永訣は神シーン。
シナリオ唯一の欠点は、リァノーンとの触れ合いが少なかった事。
感情移入が充分で無いままエンディングへと流れてしまった感があります。
戦闘パートは私は割と良かったと思うのですが、感想見ると意外と評判悪いようですね・・。
ウピエルとの戦闘なんかは個人的に大変胸がゾクゾクして、非常に楽しむ事ができたのですが。
曲はODとEDが本当に凄い。さすがはニトロと言いたくなるクオリティ。
プレイするまで知らなかったのですが、紅白経験があるほどの歌手だったようで。
最近はモノマネでちらほら見かけて、「あっ、ヴェドゴニアやデモンベインの人だ」と思ったり思わなかったり・・。
画は今から見るともう一つな出来。特にその後の中央東口さんを知っているとなおさら。
主人公や三銃士は良かったのですが、その他の怪物の造形がチープな感じで、迫力に欠けていましたね。
そんな感じで点数は概ね高評価の87点。
最後に余談ですが、EDの「STAY IN MY HEART」は個人的にギーラッハの曲だと思っています。
(本当はリァノーンの心情を詠ったものだと思いますが)
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漂う月のしずく浴びて 剥がれ落ちてく記憶叫ぶ
祈りは罪を 嘘は過ちを
たぐりよせては引き裂いて泣いた
やさしい眼差し 散り行く最後に想う
STAY IN MY HEART
風よ この胸を 突き抜けて 愛しい人のもとへ
この地の果てまで 届かぬ嘆きを抱いて眠れ
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「奉ずるもののためならば犬畜生にでも成り果てる。」
ギーラッハ万歳。
お気に入りのシナリオ:リァノーンシナリオ
お気に入りのキャラ:ギーラッハ、弥沙子
お気に入りの曲:MOON TEARS、初恋