名作に一歩届かず。
2007年版は未プレイです。あのときも気にはなっていたものの、
やたらと評判が悪かったのと未完成らしかったので、パスしました。
しかしなにやら完成したらしいのでプレイ。
正直この作品にはかなり期待してました。
しかしベイが出てきたあたりから一気に物語に引き込まれました。
最初は香澄ルートから、やってみたもののあのENDは残尿感というか、
正直うーんと首をひねりました。もうちょいとやりようがあったのでは?
しかし戦闘シーンの演出やキャラのかっこよさなどは久しぶりに熱くなれるほどよかったです。
次にマリィルートはさすがメインといえるだけの出来でした。
しかし最後の大隊長3人がそんなに強く感じられなかったのが目に付いたところや、
螢や玲愛ルートへの伏線なのかは知りませんが、回収されない伏線の多さが、
気になりました。
ま、悪いところもありましたが、久しぶりに14歳的思考のゲームを楽しめたので、
自分的には満足です。
次の螢と玲愛ルートもこのクオリティで作ってくれるなら、文句はありません。
むしろ楽しみに待ってます。しかしこういう売り方は二度とやめてください。
まったく情報ない状態で、ゲームをプレイしたので、2人しか攻略できないと、
知ったときは、落胆しました。しかも内一人のENDも微妙。
次からはよろしくお願いしますよ、lightさん?
これが続くようなら2度とここのゲームはやりません。
まぁ、しかしなんだかんだでこれはよく出来ていて自分の期待には答えてくれたので、
良かったです。