こいとれ 10円の たそがれ
本作品との出会い(キリッ)は、忘れもしない東鳩ADの発売日。
某祖父で、未開封新品が980円で処分売りされているのに気付く。
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ブランド的には、前作で”やらかして”しまったことは一部で有名。
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帰宅後、当批評空間で『こいとれ』のレビュー、評価に目を通し、
面白そうかもと、分析。
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最速、直ちに購入、そして集中熱中プレイ。
最初のゲームプレイでは、自力攻略(SAVE&LOADを駆使)が自身のベース。
本作品も、当然自力でのヒロイン攻略を進めるべく、
物語の序盤で、作品の趣旨そのものが『恋愛』ということがわかりますので、
選択肢を巧みに(キリッ)選択、
重要な勝負所でも、大胆かつクールに華麗に(キリリッ)選択、
主人公は恋愛マスター(キリリリッ)としての確かな手応えを感じつつ、
だれる事無く、約18時間にも及ぶ、ファーストプレイで迎えたエンディグは、
どのヒロインとも結ばれない、恋愛の頭でっかち(恋愛偏差値高)エンドでした。
‥‥‥なんと言いましょうか、
自身凄く頑張ったつもりの、自信ある選択で、自信満々に物語を進めたにもかかわらず、
18時間もかけて、このノーマルエンドとは、
悔しいやら、けれど何か充たされているやら。
結局、次は、攻略サイト様の情報に頼りながら、最初からプレイし直しましたところで、
本題。
シナリオは、面白おかしく読みやすいながらも、
実は真面目に、シリアス進行で、
出だし、共通ルートからして、集中しやすいテキスト&物語。
絵は、一部で最近ちょっとした話題にもなっていました”女装山脈”の絵師や、
”のーぶる☆わーくす”の絵師として後に携わることになる方と、
先見の明が、ある意味ありました絵師の方々の起用にて、多分良好。
CVも、基本は適材適所(一人?なヒロインもおりましたが)で、基本好印象にて、
各ヒロインは、一人を除き何れも好イメージかと。
音楽は、かなり秀逸、システム廻り、場面場面の演出もしっかり。
ゲームクリア後の、
CG観賞、シーン回想、音楽鑑賞は当然としまして、
声優さんのフリートークが9人分、
過去の恋愛成績表の、最高値・最低値、恋愛偏差値の推移、恋愛シンボルの推移、
恋愛講座のまとめ一覧などと、
おまけも充実著しい仕上りになっていました。
総じて、
十分納得出来ます完成度にて、
笑いあり、涙あり、うたはありの良作品の出来、
シリアスながらも、面白く、凄く楽しめます逸品でした。
参考にはなりませんが、
お薦めの攻略順は、
ノーマルエンド(恋愛偏差値高)→ うたは → うたは → うたは →
のような感じで多分間違っているとは思います。
長文ネタ、
御一読の程、
ありがとうございました。