ＰＣ原作は、長所短所極端に凸凹なデキだったので、駄目駄目っぽいシナリオ上等、半ば、負け（？）を覚悟の上、ＰＳ２移植で全面改良されるのに期待し購入。 ＣＧ、音楽、システム等は水準を確保、シナリオにはあまり期待していなかった分、それなりに良い意味で読めるストーリー。 っていうかこのシナリオライターのサイトウケンジさん、後に、fengの良作品「青空の見える丘」の全シナリオを担当したというのはまた別のお話し。
ＣＶは、善戦。
その主たるキャストは、
清水愛、清水香里、小清水亜美、斎藤千和、
田村ゆかり、能登麻美子、植田佳奈、小林恵美他（順不同、敬称略）。
総合的に鑑みて、
良い意味でもそうでない意味でも平均的な出来、
まずまずの作品といったところ。
インチキ紛いの煽り商法や、
豪華特典販売、限定版販売などでつり、粗利を貪る、
一部の勝ち組みブランドもあれば、
ブランド『KID』自身、
やっぱり一途にいってもそうじゃなくてもOKな
ご都合主義学園恋愛アドベンチャー
そういう作品を多めに制作販売していた分、
残念な結果になってしまったのは周知の事実。
■ユーザーの皆様へ
今後、キッドとしてのリリースタイトルはございません。
一つの時の流れの節目としても、その、色々と思うところはあり、
少し寂しいというか、やはり残念……といったところ。
……………お疲れ様でした。