すでに、大勢の方に語り尽くされている作品なので、要領良く簡潔に、本作品の着目点を3つ。
まず、一点。
………で、結局何なわけ?
オーラス、全クリア後も、??
えーっと、わかったようなわからないような纏め方は、
どうかと。
同ブランドの『Kanon』ならば、
全クリ、あるいは、うぐぅシナリオをクリア後には、
物語の仕組みというか、からくりがわかりやすいが、
本作『AIR』は、全クリ後も、微妙な後味が何とも………。
とは言うものの、二点目。
晴子と観鈴ちん、
そして流れる「青空」のシーンには、
……もちろん、号泣。
演出の上手さは、見事。
最後に、三点目。
なぎーとちるちる、
「はんばーぐ」。
生まれてくることを、許されなかった子………
この美凪シナリオだけでも、名作品かと。
総評。
シナリオは、当りハズレの振れ幅は大きいものの、
音楽、演出は、文句なしに素晴らしいデキ。
キャラ、CVは、魅力十二分、
泣き、感動系の名作品。
長文、御一読、
ありがとうございました。