(GiveUp) ギャルゲー、しかもコンシューマで初めて(?)、葬式のシーンで始まる衝撃のオープニング、デモムービー。 センチシリーズ前作主人公を、交通事故で『殺して』しまう大胆さが、シナリオで『生かされて』いれば良かったのだが……
CGは美麗、
りんごの国の中の人のみ、諸事情で乗り替わりだったが、
前作同様のキャストで、キャラの魅力を演出しようと、
演技を頑張っていた……。
しかしながら、
テキストは面白みがなく、まったくもって『寒い』文章。
当然、シナリオも、
「何これ?」と、疑問を次々と抱かせる、
無味乾燥、ため息が連続するストーリー展開。
そもそも、
前作主人公を、交通事故で『殺して』しまう大胆さが、
シナリオでほとんど『生かされて』いないのには、ただただ呆れるのみ。
しかし、
それらの事すら『些細な問題』として追いやる、
操作性の極悪さと、凶悪な難易度。
主人公の、移動方法の操作性があまりにも悪すぎ、
普通にコントローラーを操作していて、手(指)が痛くなる、
『ギャルゲー』って、
あまりありませんよね?
さらに、
おそらくヒロインすべて、『自力』攻略が不可能と思われる、
凶悪な難易度。
無駄な会話が多くって、必要な情報が少ない中、
厳しすぎるフラグ立てでは、自力クリアは困難の極み。
つまらないテキストの精神的な苦痛に耐え、
手(指)の痛みに耐え、
行き詰まり何度も始めからプレイし直す事、
1 8 時 間 。
結局、
誰一人、クリアすること、出来ませんでした……。
総評。
痛いです。
色々な意味で。
それ以上のコメントは、
もう、せつなくって……。
長文、御一読、
ありがとうござました。