と き め き に 素 直 に な れ な い ―
システム設定にて、テキスト表示を水準よりちょい早、オートモードも水準よりちょい早、
オートモードで、テキストをすんなり読み取れる速さかつ、
登場人物のセリフは全て聴きつつ、主人公のセリフ等は読み終わり次第クリックにてプレイ。
共通ルート3時間、OPムービー、選択ルート7時間、個別ルート5時間、計15時間にて、茨木愛をクリア。
OPムービーから、既読スキップを使用しつつ、選択ルート、個別ルート計6時間にて、日下部みはるをクリア。
OPムービーから、既読スキップを使用しつつ、選択ルート、個別ルート計6時間にて、綾月芽衣夏をクリア。
シュクレ 現況 プレイ時間 27時間 クリアヒロイン 3人
シュクレを評価するにあたりの、相対・参考目安 (関連作品の自己評価)
パルフェ ~ショコラ second brew~ 100点 フルコンプ×4周ぐらい
ショコラ ~maid cafe ”curio”~ Re-order 90点 フルコンプ×2周ぐらい
シュクレ ~ sweet and charming time for you.~ 80点
bitter smile. 70点 フルコンプ
本作品の店名リバーライトといえば、ふとグリーンリバーラ‥‥さんが思い浮かんだり、
井上某さんの、♪ほぅてーるはリバーライト、川沿いリバーライト、食事もリバーライト、ととと、
ライバル店名シュトラーセといえば、 \(>ヮ<)/ きゃっほぉ♪ と思い浮かんだり、
綾月芽衣夏や日下部みはるの目が、\(>ヮ<)/ きゃっほぉ♪ となったりもしたところで、本題。
シリーズ踏襲のお約束、スタート直後にヒロインのシャワーシーンと主人公の絡みで始まりつつ、
共通パート・選択ルートは、なかなか面白く、ヒロインの魅力も好調、底堅く推移、
ベッタベタの所謂王道シナリオを個別ルートにて展開も、
如何せん複数3人(4人)のライターによる、当たりとやや残念なシナリオもありそうな風味。
物語の雰囲気、ヒロイン、音楽、画面構成システムなど、
名作ショコラ・パルフェの流れを汲む三番煎じを連想します本作品。
如何せん偉大な名作と比較されるのは必然も、
これはこれで(ぎりぎり)ありでしょうと思わせます、
そこそこそれなり、総合的に『安定随一』の良作品の出来をなんとか確保。
上記、相対・参考目安のとおり、
パルフェよりは、2段階落ちも、ビタスマよりは若干面白そうな雰囲気でしょうか。
自身、現況3人クリアの状況にての具体的な印象。
スタートから、それぞれの選択ルートの段階では、いずれのヒロインも好調なのですが、
個別ルートに入ってからの、その何と申しますか、
『 と き め き に 素 直 に な れ な い ヒ ロ イ ン ― 』。
個別ルートに入ってからの、起承転結、ドラマチックな展開、
物語の起伏、アクセントとして、それは大いに結構ですが、
例えば、愛ルートでは、伏線があったにしても、ちょいとグダグダすぎて、
ヒロインの魅力を削るような、ちょいとしつっっっこい展開、
最後は如何にもな纏めで、その勿体無いなぁというのが率直な感想。
‥‥とは言うものの、茨城新聞杯もとい茨木愛坊には、
絵的にも、キャラ的にも特筆すべきものがあり、とりわけ、
肩がそのがっちりとしたショルダーさんを彷彿とする魅力大なCV、クリア後のシステムボイスは、
愛坊で固定っすね。先輩。
次にクリアしました、みはるルートでは、
お馬鹿だけど明るくめげずに元気で魅力充分なキャラにて、
ルート中、一時的に安値を更新する場面あるも、すぐに切り返して、再度上値追い、
脇役マキマキ、西木田さんもやはり良い人で、しっかりサポート、
良い意味で終始マイペースなヒロインにて、後味も良好の、なかなかの物語でした。
その次にクリアしました、綾月芽衣夏ですが、
芽衣夏ルートに入ったと思ったら、○○さんと仲睦まじくデートして、
しかも○○さんからキスされた、なっ何が起きたのか以下略
と、変化球もありつつも、
出足イマイチ寄り値低かった芽衣夏ですが、
個別ルートにおきましては、愛坊やみはるのように急落する場面もなく、
安定した面白さと、物語自体も引けピンのデキで、
これもまた、なかなか楽しむことのできましたシナリオでした。
総じて、
物語の雰囲気、ヒロイン(絵&CV)、音楽、画面構成システムなど名作に負けず劣らず、
物語序盤から中盤まで好調持続も、
個別ルートでの、ライターによるバラツキ、詰め甘さ目立つ出来、でしょうか。
シュクレ ~ sweet and charming time for you.~ということで、
ヒロインの魅力重視、甘めに採点しての『80点』です。
長文感想、
御一読の程、
有り難う御座いました。