『発売前』、『プレイ中』、『発売後』と、多数の悪材料も出尽くしで、良作品のデキ確保。 尚且つ、アフターフォローも万全で、更なる上積み充分。
本作品の『発売前』は、
・ありがちな派生系の新ブランドではなく、ほぼ純粋な新ブランドという事で『未知数』
・名義変更?、新人さん?、ライターの実績も『不透明』
・絵師の携わってきたゲーム作品は、尽く『壊滅』
・特典キャラソンCDが店舗ごとの『分割』
・圧倒的大差で、ぶっちぎり一番人気の日向はるかは『攻略不可』
明らかなネガティブ材料みえみえゆえ、
全般的に、”慎重”且つ”弱気”を織り込んだ所がスタートライン。
本作品の『プレイ中』は、
・OPテーマ軽快、音楽も、システムも『なかなか』
・SFモノとしては薄めながら、シナリオは、『それなり』
・製品ディスクの絵はファビュラスマックスも、ゲーム中の絵も『中の上』
・上記、シナリオ+絵+超抜群のキャスティングにて、各ヒロインの魅力は総じて『高い』
・とりわけ、物語のキーヒロイン・日向はるかの「設定・絵・CV」が『お見事』
結果、ヒロインの成長・変化魅せるキャラゲーとして良作品の出来を、しっかりと確保。
物語を読み進めていても、特にイライラせず、自然な流れに乗り、
肩の力を抜いて素直に楽しめた定番ラブコメ作品でした。
本作品の『発売後』も、
「With Ribbon」の素材を切り捨てる事なく、細々ながら?、大事に?、継続し、
本編は本編で、きちんと纏めた上で、数々の追加エピソードを、
無料で、ショートシナリオを、順次公開するに到っているメーカー姿勢は、
一ユーザーとして、感謝感激の雨霰。
本当に、嬉しいものです。
長文感想、
御一読の程、
有り難う御座いました。