「えいえんはあるよ…」「ここにあるよ」 君が望んだ永遠の世界は、本作品の場合・あの時あの場所あの瞬間の出来事に巻き込まれることなく、…訪れるはずだった、かけがえのない『大切な日々』を過ごすこと…。
会社が、利益を得ようとする経済活動も行き過ぎれば、
曲芸で舐る、挙句の果てに、ユーザーを蔑ろにしがちで、
本作品も、Vista対応で、ほんのちょいリニューアルして、
税込定価９，９７５円って、
ブランド姿勢・販売方法としては、疑問大。
故に、当方、
当時、７年前に名作「君が望む永遠」をプレイして以来、
望んでもいない、「君が望む永遠 DVD specification」や、
「君が望む永遠 special fandisk」、
「フタコ… オルタナティブ」いや「マブラヴ オルタネイティヴ」、
など、すべての作品をスルーしてきたが、
どうやらこの度、本当に（？）、
「君が望む永遠」シリーズの最終作ということで購入、プレイした次第。
動作環境・必要スペックを満たしているはずなのに、
文章、テキスト表示が微妙に、あれっアレなのは、仕様でしたっけ？
と、それ相応の疑問点は、以上、ここまで。
ひっっっっっさしぶりの「君のぞ」プレイ、
…………やっっっっぱり、面白い、というのが開始早々の感想。
以後も、時間と何か大切な用事を忘れるぐらい、
夜明け前より瑠璃色になりそうな明け方まで休前日は、
物語に惹きつけられて集中プレイでみどりの日々。
あの時、あの場所、あの瞬間の出来事に巻き込まれることなく、
…訪れるはずだった、かけがえのない『大切な日々』を過ごすこと…。
その、もしも明日が晴れならば的な、『ｉｆの世界』の価値は、貴重。
物語進行上、初めて、
遙の、『あの瞬間の出来事』の回避を確信した時には、
もうなんかそれだけで、目頭がふと熱くなったり……。
シナリオの良さや、主人公のヘタレさは、
すでに多く語り尽くされているので割愛。
音楽は素晴らしく、茜も当然素晴らしく、
愛美は……………。
とにもかくにも、
やはり、名作は色褪せない、という格言どおり、
満足・納得の出来る完成度、これもまた名作品の一つかと。
長文ネタ、
御一読の程、
ありがとうございました。