新しい選択肢を斬り拓くのが目的で、その先にある物は大したことない、って感じのゲーム。自力攻略してたら3箇所で行き詰ったので簡単な攻略メモも少々。
ゲームの内容としては、色んな選択肢を斬り拓くのを楽しむのが目的であり、
進んだ選択肢の先にあるお話は微妙な物が多いです。
というのも、新たに選択肢を斬り拓いた先にあるお話には
いきなり化け物に殺されたり悪霊にとり憑かれたり、突拍子も無い話が結構ありますが
全部の話を終わらせたらトゥルーっぽいルートが出ててきて
今までの話が一本につながるとか、そういったことはなく、
一種のショートストーリー的な物でしかなく
全体としての意味は特に無いようです。
序盤では探偵として色々推理していきそうな雰囲気がありますが、
あれは雰囲気だけで推理要素とかも全然ありません。
ヒロインとのイチャラブも、付き合ってから怒涛のエロシーンが終わったら
ちょっと問題起きるけどすぐ解決、ハッピーエンドへって感じで
そっち方面で見ても弱い内容です。
総じて、微妙な感じかなぁ。
試みとしては面白いとは思うんですけどね。
新たな選択肢を探すだけではなく
果凛のお尻を叩くミニゲームがあったり、ヒロインの身体を触るモードがあったり、
新しい事をやってみたいんだなぁという心意気は買うんですが、
じゃあ実際にそれで楽しいのかと聞かれるとう~んという感じで。
ちなみに私はマウスでのプレイですので、タブレットだと違う感想を抱いたりするの…か…な?
いや、しないな多分、うん。
シーン総数は29、内訳は
紫乃:6
凪咲:7
リーニャ:6
果凛:7
結子:2
ハーレム:1
内容は軽めのシーンも多いけど、萌えゲーにしては頑張ってるシーンもあって
全体としてはそこそこって感じか。
総評としては、斬り拓いた先にある物を楽しむのではなく、
斬り拓く事を楽しむのが目的のゲームになっているように思いました。
新しい試みをしているゲームだけど
既読スキップを使うと斬り拓ける選択肢もスキップしてしまって止まらない所とか、
ユーザの求めている物とはちょっと離れているような気がします。
私個人の感想としては微妙だったかなぁという感じです。
最後に、↓の方に攻略で行き詰った箇所を書いておきます。
攻略情報っぽいものを見たくない方はご注意下さい。
・最初の手紙は以下の4つのルートに分岐出来ます。
①普通にクリックして開ける→探偵編
②ホールドして斬る→剣豪編
③裏返す→執事編
④放置→旅情編
③と④を見つけるのに小1時間かかりました。
・青鬼のパクリっぽい化け物に追われるミニゲーム
凪咲が言葉も出せないくらい追い詰められた後に
化け物とあったら玄関ホールへ逃げると新たな選択肢が出せる。
・おけつペンペンTIME
よくわからんけど1秒間隔くらいでクリックしてればそこそこいけるはず。
緑色のタイトルロゴのときにハイスコア689。
これ以外の部分はフローチャートを見れば全部解けるはず。