内容としては無難な感じ。でもサブヒロインにも個別ルートがあったのは好印象。
ゲームの内容はとても無難な萌えゲーという感じでした。
魔界の王子様が人間界へ留学し、そこで恋に落ちるという
個人的にはエディ・マーフィーを思い出すようなベタな設定に加え、
萌えゲーらしい容姿や設定の登場人物たちがまったり日常生活を送る様は
これぞ萌えゲーという内容でした。
作中では不快な要素もほとんど無く、及第点の内容だと思います。
しかしその一方で、メーカー過去作のウィッチズガーデンではE-moteにより
登場人物たちが表情豊かにぬるぬる動いており、
とてもインパクトのある内容だったのと比べると
本作は日常シーンではほとんど動きがないので
印象に残るような内容は無かったように感じられました。
唯一、えちぃシーンでCGが動くというのが売りではありましたが
それほどダイナミックに動くわけではありませんし、
個人的には結構いいなと思うシーンよりも、
動きが少し不自然な感じで微妙かなぁと思うシーンの方が多く感じられました。
そんなわけで、私個人の感想としては
ウィッチズガーデンの方が楽しめたなぁ、という感じです。
シーン総数は20、内訳は
ハルカ:4
五十鈴:4
伊織:4
彩女:4
ミオ:2
小鉄:1
麗緒奈:1
サブヒロインも含めて、全シーンで動きます。
内容としてはノーマルなのが多めですが、
唯一ハルカだけお尻でのシーンがあったりします。
総評としては、ほんと無難な萌えゲーという感じです。
えちぃシーンで動きはしますが、それ目当てにオススメ出来るかというと
流石にそこまでの物ではありません。
ただ、個人的にはミオがキャラ的に好きだったので
おまけで個別ルートが用意してあったのは良かったと思います。