値段を考えるとボリュームが多くて大変素晴らしい。けど、個人的好みで言えばテキストが合わなかった。
シーン総数が37シーン、CG総数は1363枚と値段に比して大容量となっています。
シーンの内訳は
栗栖:26
理沙:4
モブ:7
キャラ紹介まで用意したわりに、理沙のシーン数が少なめだったのと
栗栖&理沙のシーンがほぼ無かったのは少し残念。
モブの7というのは、大体が大勢で乱交状態になっているシーンですが、
栗栖の友人で固有絵のある萌樹というキャラが2シーンあります。
各シーンの内容としては、
コンセプト通り異形の化け物に襲われて孕まされたり産み付けられたりする感じです。
時々ふっといの突っ込まれてお腹の形が変わったり、スカ要素があったりするのもありますが。
あとは1つのシーンでも今まで選んできた選択肢によって若干内容が変わったり、
ちょくちょく構図を変えたりして変化をもたせているので
37シーンという数よりも多く感じられてとてもお得な内容となっています。
また、CGはどれもなかなかの出来で、時々アップになる場面で少し荒さを感じましたが問題無いレベル。
この辺りに関しては大半の人が満足するような内容じゃないかと思います。
一方で、テキスト方面に関してはちょっと微妙じゃないかなと感じる部分が多かったです。
具体的には、やたらと解説文をシーン中に挟んでくる事と、
「イヤなのに感じちゃう!」とヒロインが言っているわりに、
あんまり感じてるようには感じられなかったあたりです。
前者の解説については、まぁ未知のモンスターですから
その生態系を説明しないとっていうのはわかるんですが、
ヒロインがモンスターに襲われて、今まさにパニックになっている状態なのに
「実は、いま出されているのは堕胎作用のある洗浄液であり、精液だと考えているのは誤りである。」
みたいな文章を間に入れられると
お、おう…ってなってしまいます。
そこは精液でよくね?っていうかやたら洗浄液出す個体多くね?みんな綺麗好きなの?
こういう風に解説されるとどうしても
ぼくのかんがえたさいきょうのいんらんもんすたぁ、みたいに感じられてしまいちょっとなぁ。
後者に関しては、CGでヒロインはアヘ顔を晒していますし気持ちよくなって絶頂するわりには
絶頂時の絶叫は大体が悲鳴状態になっています。
アヘ顔なんだからアヘェって声を出せばいいのに、嫌悪が勝っているような演技や文章が多くて
CGと合っていなかったように感じられました。
まぁこの辺りは個人の好みの問題かと思いますので、
モンスターの作りこみにこだわる方や、どちらかと言えば嫌がるのを陵辱する方が好きという方には
むしろプラスになるんじゃないかと思います。
総評としては、異種姦が好きな人ならまぁ安心して買える内容じゃないかと思います。
私が気になった点に関しても、解説については1回出たモンスターには出てこないし、
シーン数が多いので全く用を成さないという事は無いでしょう。
ただ、好みの問題ついでにもう1つ気になった点を挙げると、
各シーンの最後は中に出して終わる場面がほとんどだけど、
たまーに精液が外に出てこないCGがあったり、
出し終わった後に引っこ抜いて
ヒロインが陸にうちあげられたマグロ状態になっているようなCGが一切無いのはちょっともったいない。
このあたりで、あと一歩足りなかったかなーというのが個人的な感想です。
あ、あとシステム的な問題として
ジョイパッドをPCに接続していると起動しないのは書かれていますが、
パッチを適用しようとしてもエラーが起こりました。
ジョイパッドを抜いてからPC起動したら適用出来たので、パッチあてられない人はお試しください。