個人的優良抜きゲー PC常駐その2
オトナのオモチャでかわいいあの子を調教しよう(和姦ver.)
公式サイトでの売り
・DVS(どこでもバイブシステム)
・キュートモーション
・DVSで変化するストーリー
全部忘れましょう、この辺のシステム的な部分に興味を持った方は残念ながらこのゲームでは満足できないと思われます
結局快適な抜きゲーライフを邪魔する要素にしかなってなかったです、これを考慮し一度0点の評価を下したとしてもお釣りが来きます
それ程シチュエーションやテキスト、CGに優れており、また全体的に羞恥心を煽るプレイが多かった為に満足度が高かったです
オモチャプレイが前面に出されている為ライトSM系のゲームかと思ったのですが、ライトどころか主人公が鬼畜すぎてドキドキします(ランクとしてはS→ドS→鬼畜)
所謂行動力のある馬鹿タイプの主人公ですので一度思い込んだのならばどこまででも突き進んでいき、容赦がありません
最後に行き着く先は精神的、社会的な抹殺でした(運よくたどり着く純愛ENDもあります)、卒業脱糞奴隷宣言、従属放置奴隷化です
だからこそ逆に投げやりなENDの多いエロ小説が好きな方にはたまらないシチュエーションの数々だと思います、よくぞこれを商業エロゲでやってくれたと
ただ無責任な抹殺や投げやりと言い切れる訳ではなく、主人公、ヒロイン共にお互いに対する愛の感情というのが頻繁にテキストで表現されていて
主人公の最後までヒロインの面倒を見ようとしている意思が伝わってきます
ヒロインが駄目になったから、ヒロインに飽きたから使い捨てて次を選ぶという終焉に辿り着く様な不安感は薄く
確かに究極の信頼の証としてのSMの要件は満たしているのかなと思えます
ヒロイン2人が何事も受け入れてくれる程の好意を持つ理由の説明は特にありません
ただ、G.S.Sというヒロイン側の日記を読めるシステムで好きという感情がものすごくアピールされています
また作中の至るところで主人公やヒロインの好意をプレイヤーが確認できる作りになっています
この辺の無条件の好意を過剰に与えられる気持ちよさは、これはこれで中々気分がよく”カミカゼエクスプローラー”的な雰囲気の良さを思い出しました
これらが、Hシーンでのヒロインの隷属具合に対しての感情を得る際の味付けとしてしっかりと効いており
”あんなに好きと言ってくれる女の子が・・・”と背徳感、情けなさ、哀れさそして愛おしさをプレイヤーに上手く伝えてくれます
どこまで狙って作ったのかは分かりませんが、テキストがしっかりしていて本当によく出来ているなと思いました
近年あまり見かけなくなった他の男性の視線に容赦なく晒されるシチュエーションも多かったです
プレイヤーに状況をを客観的に認識させてくれるツールとして非常に有効だと思っています、いわゆるどこまでの羞恥かというものを測れるモノサシの様な物ですね
ゲーム内から無慈悲に浴びせられる一言もプレイヤーにとって味があるものです、汚されている感じは下手な輪姦ゲームを上回ります
また、このゲームをプレイして勉強になったのは例え誰にも見られる事のない2人だけの閉鎖空間であったとしても羞恥プレイになり得るという風な描写が上手く出来ていた点です
お互いのちょっとした恥ずかしさをお互いが煽りあい増幅を繰り返すという感じだったのですが、こういう表現もあったのかと正直感心しました
CGは
CGモードで文香36枚 夏弥40枚 他8枚
回想で文香33シーン 夏弥30シーン 他11シーン
可愛らしいヒロイン、声、艶っぽいイキ顔、陰毛、吐息、液表現、尻モザイクは無、局部モザイクも小さい、テキストのボリューム、とどれも上質です
悪かった点は
プログラム動作が重い
攻略が大変
アニメOFFが出来無い
DVSやキュートモーションが快適なプレイの妨げになっている
シチュエーションが好みだったのも大きいですが
夏弥のギャルっぽい見た目とまだ処女だった事への驚きと純情っぷりも非常によかったですね、普通のキャラゲーに出してもいい位だったと思います
久しぶりにクリティカルヒットのエロゲーと出会えました、かなーり長期間遊んでいました