寝取ったのか、それとも絡め取られたのか
一言で言えば、様々な事情で妊娠を望む女達がパートナーではなく、第三者である主人公に種をもらうという作品。
作中でもさらっと触れられているが、血液型はどうなんだとかDNAはどうなんだとかそういった現実的なことは必要最小限にされており、間男あるいは寝取りポジションを存分に楽しむことが出来る。
個別の論評は避けるが、共通して主人公が攻略ヒロインに心を奪われていく過程が面白い。
欲を言えばそれをもっと丁寧に描いてくれればとは思うが、作品のコンセプトからすれば無い物ねだりなのかもしれない。
ただ、寝取り要素の最も弱いれんが最も魅力的なのは色々な意味で…どうかとも…。