春、冬、秋、夏の順番で楽しめました。
120円というキーワードでよくここまで色々な使い道など話を拡げることが出来たもんだと感服します。
冬は主人公の考え方に妙なリアリティがあり切なさと共感を覚え
夏は二人がやっている事に何処か背徳感を感じ
秋ではドキドキワクワクしながら犬のウンコを自ら踏みに行こうとする観たこともないヒロインに対して笑いが止まりませんでした!
ここまでで既に楽しすぎです、このゲーム!
しかしそれでも春に関してのみ他の季節とは比べものにはならないでしょう。
誰もが一度は「自由」という物に憧れはしますが本気で行動にまで移す人はなかなかいないです。世間のしがらみから解き放たれる切っ掛けを思いがけない所で得た主人公が人生計画を立てて女の子に出会ってからのボロ小屋で余生を過ごす舞台設定が秀逸。
この春のみ若干他の季節よりも長めでしたが止めどきが見つからず最後まで一気にプレイしました。。
本当熱中度高いです120円の春。
個人的な問題は120円の夏だけは数年前におかえしCDでプレイ済ということもあり評価が難しかった事と今回パッケージが明らかに絵が受け付けないロリキャラな感じだったので今まで購入を敬遠していたこと。しかし最近プレイしたサナララを機に決断して正解。