確実に無印版を超えた。
色々と追加してるので前作を超えたというのもおかしな話なんですけどね。
一年ぶりのリトルバスターズなので一度もスキップせずひさしぶりにガッツリと野球やバトルランキングであそんでみました。
それにしてもあいかわらず野球のコンボが繋がらないなぁ･･･（＾＾；
そんで今回新キャラである朱鷲戸沙耶。新しく追加されたミニゲームについて詳しく書いてみようかと。
練習で沙耶がはじめに理樹に射撃のやり方を教えるのですが一度やってみた時点で確信しました。
「やばい･･･このミニゲームぜんぜんおもしろくない･･･」だからといって射撃モードをOFFにすることは毛ほどもありませんが。
それで朱鷲戸沙耶がかなりいいキャラしてるのでリプレイモードでは沙耶のちょっとした反応が面白くて５８回死にました。
理樹の時同様、同じ罠に３回以上はまってみたり敵のいる部屋は必ず蹴散らしてみたりと。すこしの変化が観れるだけで楽しいです。
あ、もちろんミニゲーム自体はあいかわらず微妙でしたけどね＾＾；
３回目のM134（機関銃）を手に入れてからの戦闘は楽だし良かったと思いますよ。
今まで苦労してた影を気持ちのいいくらいに一気に粉砕する演出は気に入りました。
それで佳奈多シナリオをプレイしてみて思ったんですが。リトバスの中で一番嫌いだった葉留佳がなかなか良いやつに感じます。
前作だけだと葉留佳に全く魅力を感じなかったのでなんでこいつがリトルバスターズのメンバーなのかと疑問視してましたが今回の追加シナリオで本当に上手くカバーしてました。佳奈多と葉留佳の幼少時代の描写。この補完は大切です。
さささシナリオ。
都乃河が担当してるらしいけどどこか妙に麻枝っぽさがあった気がするんですが指導とかしてるのかな。いや普通に良かったんですけど。
前作のリトバスをプレイしてみた感じだとこの人にこれからのkeyを背負わせるのはファンとして不安でしかなかったのですが。今回佳奈多とさささをプレイしてみて都乃河の評価が少しだけ変わりました。
ということでかるく総評です。
全体的に見てクオリティは格段に上がってますのでより完成形に近づいたといえるでしょう。
そもそもですが、鍵の移植といえばボイスとCG2,3枚追加ぐらいなもんでした。原作をプレイしているにも関わらず大喜びで移植版Airや輝く季節へを定価で購入していた昔の自分からすればリメイクとはいえ、こんなにもシナリオが追加されているのに評価が下がるわけがないような気になります。
まぁ勿論面白くなかったら容赦なく下げますけどそんなことはなかった。全体的に見て確実に前作を上回ったといえます。
それで前作リトルバスターズも96点とつけているので本当はそれよりも１点でもいいから上げたいのですが97点に上げてしまうと同列に並んでいるkanonを超えることになるので96点に落ち着いてしまいました。
プレイする前からかなりわくわくしてました。待ちに待ったkeyのゲームですよ。
新作とは違うけど、麻枝准のシナリオがまた堪能できるというだけでもう嬉しすぎ！
･･･でもとりあえず一旦これでだ～まえもシナリオ引退なんでしょうね。でも多分、充電期間でしょう。
また良い話がふと急に思い浮かんだらきっとエロゲー界の巨匠。シナリオライター麻枝准は復活すると思います。
そう信じたいです。