ある意味、期待通りの内容だった
タイトル=内容そのものとなっていました。
夫との性生活に満足できていない妻が、近所に越してきた若い寝取り男とのSEXにハマり、
ズルズルと関係を持ってしまう。
次第に夫との時間より寝取り男とのSEXが大事になっていき、夫が早く帰れば彼との邪魔を
しないでくれと内心夫を非難し、遅くなると連絡があれば嬉々として寝取り男へ時間が取れたと
電話をする。そんな女の身勝手さが生々しく表現されています。
この内容が好みかどうかは人それぞれでしょう。
ただ私は、妻が元々夫に愛情を持っていなかったような表現があった点が残念に感じました。
愛したから一緒になるのではなく、愛されたから一緒になったと。
妻が浮気をする感情表現の一環なんでしょうが、ヒロインとしての魅力をこの段階で感じなくなりました。
前作(愛する妻の穴は他人の穴だった)や、脚本の草刈さんの作品が好きな人なら買いでしょう。