絵のバランスは本作がもっとも秀逸。操作性などシステム周りも悪くない。抜きゲとして質、量ともに文句なしだが、非独占系のシーンが多め。
これでもかと言うほど正統派の非独占系陵辱物。
肉感的な絵に加え、ねちっこい文章も高く評価出来る。
シチュエーションの幅もそれなりにあり、単発サブキャラのおまけシーンも有り。
回想シーンの内容が分かりにくいなどの細かな不満は有るが、可も不可も無いシステム。
個人的な嗜好とはズレがあるが、口のシーンが多いのもここメーカーの特徴。
主人公は、普通の鬼畜系主人公。
若干甘めな点も有るが、基本的にヒロインとの間に線を引いている感じ。
ヒロインは、キャラごとの性格の差をシーンに反映している点が良い。
最後の最後にある二人が全部持っていってる気がしなくも無い。
欠点として、まず居ないとは思うが、抜きを求めないで買う場合の価値は低い。
後は、ヒロインが他の男に犯られるのは嫌という人には合わないかと。
完成度としてはかなりの代物。
独占欲があまりない抜きゲ派の方ならば、買う価値は十二分。
この絵師さんはいやらしさこそ全作品共通だが、どうもブレが大きい気もする。
恋姫無双や本作級の出来なら文句は付け様が無いのだけど。