絵は癖が強いがそれなり。総シーン数は多いが個々の尺はやや短め。選択肢が多くテンポが悪くなっているのは残念。
良くも悪くも孕ませ～シリーズの後継という感じの作品。
ヒロイン数が10人を超えており、大体2～3回のシーン+多人数シーンなので量は良いかと。
テキストは少し短め、主人公にやや鬼畜成分が増したことでプレイ内容の幅は広がっている。
射精システムと中出しCPにより頻出する選択肢はかなり目障り。
頭の悪いシステムは嫌いではないが、テンポの悪化などの負の影響は抑える方が良いかと。
主人公は、やや鬼畜成分が入った純愛系抜きゲ主人公。
そこそこ動くので抜き的には合格点。
ヒロインでは、ティナと沙里奈が中々。
美術教師と英語教師のキャラがかぶりまくっている気がする。
全体的に馬鹿抜きゲーのヒロインとして相応に奇抜なヒロインが多い。
一度クリアすれば射精選択はスキップできるが…
攻略難度も低く、そう何周もするゲームではない為出来れば一週目から対応して欲しかった。
ヒロイン数が多く、エロシーンも多い為、どれかは当たるだろうと言う作品。
抜きだけでみればそれなりのレベルにはあり、絵師さんが好みなら十分な出来。
しかし馬鹿抜きゲとは抜きの部分をしっかり作ってこそのジャンル。
ただのバカゲーとしては本作のネタでは厳しい。
ティナ位でも良いのだが、褐色系の肌は独特の色気が有る。
もっと増えてくれると嬉しい。
腹ボテエンドは一つ、個人エンドのやっつけぶりと合わせてマイナス。