どうみても純愛です
「それはね,その砂漠に,ただ一人だけでも,
花を愛してくれる人がいるってしった時。」
よく巷ではグロゲーだの猟奇ゲーだのゲテモノのような扱いを受けているこの作品だが、話は短いものの密度がとても濃く、愛の形という永遠のテーマといえるべきものの解のひとつを示している。
ぶっちゃけると手塚治虫の火の鳥復活編のオマージュなのだが、読んでいないならこれを機に触れてみては如何だろうか。
また、既読ならそれはそれで別の媒体として昇華した本作品はお勧めである。
レビューを見ている時間をプレイにまわせばすぐ終わらせられるはずなので、
本質を見抜けず、グロはちょっととか言ってるにわか層に是非ともプレイして頂きたい。