行動してしまってから、友人や身近な人に諭され、後悔し、即解決。
ほぼ↑でシナリオ終了。
なんだか、
初期からある 巻き込まれ型借金生活と押しかけ同級生等の
設定すべてが有耶無耶にされた感じがしてならない。
いや、「俺達は兄妹だ!」って宣言しといて
手を出しちゃいけないでしょう。
手を出すにしても、もっと悩めよ。
借金生活にしても、月々の支払いの決定部分などは描写無し。
結果だけ「利子分と家賃を払うことになった」って見せられても・・・
人間不信なメインヒロインが、何のきっかけも無く
下町人情に触れるうちになんとなく、人間不信ではなくなっていくのも、
きっかけも何も見せないでどうするのかと・・・
一歩引いてしか、人付き合いのできない妹の性格は
結局解決せず、姉におんぶされたまま一生をすごすのか?とか・・・
悩みの無い(というか脳みそが無い)主人公が
考え無しに叫んで、走り回ってるうちに、
事態が勝手に好転し(たように見せ)て終了してしまうという。
昔の子供向けのアニメって、そんな感じだったなぁ。
と懐かしく感じるも、やはり展開に古臭さを感じざるを得ない。
でも、舞台の雰囲気は好きなのでそれだけで加点