戦闘物・伝奇物・推理物・・。どれにしても中途半端。
戦闘物としては勝ち方はワンパターンすぎて辟易し。
さらに伝奇物としては序盤の設定だけで最後まで押し通され(その後の発展がない)。
そして推理物としては出てきた瞬間に真犯人がバレバレです。
他にも共通ルートがほぼ全編に渡っていたり、戦闘のエフェクトが無駄に多い(しかも飛ばせない)という問題もありますが・・。
どんなに問題が多くても光る要素があれば許せるというもの。しかし本作にそれを見つけることはできませんでした。
中古で980円くらいなら買ってみてもいいかもしれません。
去年プレイした中ではずば抜けて「何も無い」作品でした。