3Dすごすぎて笑ったww
シナリオを簡単に説明すると、妹の仇を討ち取り戻すために一人の男が5人を斬りに話です。全体的に(てかずっと)暗い雰囲気で気が緩むところがなかったです。
シナリオについて思った事
孔濤羅は瑞麗の魂を回収している時に瑞麗が昔では想像もつかない行動をします。それをきっかけに、濤羅は魂を回収して一つに完成させてもそれが本当に瑞麗の魂であると証明できるのか、という事に疑問を感じます。実際に回想シーンで過去の瑞麗がでてきますが、それは濤羅視点の瑞麗であり、瑞麗の真の性格までは分からないので、昔から瑞麗に裏の性格があったかどうかは謎のままです。濤羅は魂を集めた先に何が出来上がるのか不安を抱きますが、復讐しか道がない事を知っているのでひたすら前へ進みます。
つまり
もし回収が完了して元の瑞麗に戻ったように見えても、もしかしたら瑞麗の記憶を持つ別の何かかもしれない・・・と思うと怖いですね(汗
こういう「魂の存在は誰にも証明できない」みたいなシナリオはたくさんあるらしいですが初めてやったので結構衝撃でした。
結局この謎は最後まで分からないまま終わりますが、自分で考えろって事ですかね。
最後の瑞麗と謝逸達の意味深な会話から想像がふくらみますね。
エンドはライターが虚淵氏なので余裕でBADだろうと覚悟していましたが意外にそこまでではなく、BAD寄りのHAPPY?みたいな感じでした。
でもそれはそれで好きです。
このゲームは終わった瞬間は漢字多っ難っ、とか3Dマジかっけー、とかしか感じませんでしたが後日想い返してみると色々深いところに気づけるスルメ(ちょっと表現違うかww)みたいな良い作品でした。