新規ブランドの色
エロゲ業界のブランドは、作品のテイストで判定されると思うんだけど(逆もまたしかり)、
今回新しいブランドで色が不明だったのがまず問題として考えられる。
内容自体はそこまで悪くないと思うが、
果たして、新規ブランドが
「極めて王道で恥ずかしいほどのド直球」
と謳っている作品を買うユーザーが求めているものなのだろうか。
という点に尽きる。
重ねて言うが、内容自体はそこまで悪くないと思う。
「少年少女達の等身大の恋愛劇」というテーマをかかげ、
「あたたかくて甘酸っぱい初恋物語」を表現したという部分はよくわかる。
そのテーマに沿って一番よく出来てると個人的に感じるのは、問題となってるルートだ。
でも商売という以上、そのテーマにそむいてでもユーザーが求めるものを出さなくてはいけないと思う。
だからこれは、ライターの問題ではなくプロモーションの問題かなあとかんがえちう。