ワケが分からない
当時の人たちはこんなよく分からないモノをよく受け入れ絶賛したな・・・。
考察サイトをいくつか読んでようやく何か分かった気にはなれましたけど。
恋愛モノとして読むには特に観鈴と佳乃は幼過ぎて厳しい。
往人の命題が空に入る少女を救うことだから、観鈴に必死になるのは分かるけど、それは一族の命題であり往人個人の命題とはちょっと違うと思う。
側で笑ってくれる人がいることが幸せみたいな個人の命題にも繋がったけど、その相手が観鈴というのはあまり納得いく描写ではなかった。
この作品長い割に大事なところ描写不足してる気がする。
柳也もそう。刀一本で乱世を渡ってきた武辺者が何故小娘に命を懸けようと思ったのか。足りてない。
AIR編は不思議がパレード状態で何が何だかｗ
「そういうもの」だとして、物語の主体が晴子にあるからか妙に他人事に写って残念。
私もゴールで感動したかった。
繰り返し使われる夏影とその雰囲気が一番良かったです。