題材は面白い
落ちこぼれから這い上がる系だったんだけど、あんまり落ちこぼれていないトラブル
挫折が少なかったね
主人公は生まれつき魔力に恵まれていない設定なのだけど、それは既に克服済みという二周目系主人公だったから、基本辛酸をなめない感じで終始してましたねぇ
魔法には六属性あるんです、相性があったり、光は希少属性で闇は扱えるものが現存していませんって設定も、設定だけで終わっちゃったなーと
通じやすい通じにくいといった属性絡みの駆け引きや属性特有の能力とかもっと扱われてると厨二心がよりくすぐられたかなぁと思う
下位科が劣等感を抱いているはいい表現だったけど、それを払拭するものが足りてなかったかな
上位科が上から目線だったのだから、それを覆してその先にえまとの対決があるのが流れってもんじゃないかなー
いつのまにか楓菜とか何の問題もなく振る舞っていて最初のアレはなんだったのかと、せっかくの仕込みが台無しだと思った
いろいろ端折りが多いのです
魔法武闘会の代表決定戦で初戦の次がいきなり決勝戦ってのは頂けない
こここそしっかりやるべきとこでしょ
鳴り物入りで入ってきた陽葵がどこで決勝から落ちたのもかも分からん
優希ルート
元気があればなんでも出来る。行くぞー!な話
特に新しい発見もなかったせいか、えまルートで優希ルートの記憶が語られることはほとんどなかったカワイソス
最後軍属するが、その軍は神人の軍で、いったい何と戦う軍なのやら
教官と司令官は昔なじみのようだし
最後のCGはすごく好き
愛華ルート
最重要だった雰囲気ルート
いや~かわいいんだとにかく
ただのおどおど系じゃなく、適度にドヤるからたまらん
一週間を期限とした創造の試練もぶっつけ本番ご都合主義ではなく必然と達成したから良い
美涼ルート
案外かわいいのよ
結局電話してきた相手は誰だったのやら
父親が神人に殺されたことになっているが、それならえまルートで美涼に対するけじめとかなくてはいけないんじゃなかろうか
えまルートではそのこと知らない?そんな適当なぁ
えまルート
いわゆるグランドルート
なんと指輪の力で三つのルートの記憶を持った四周目勇治くんである
どうも平行世界とかではなくて同一世界の記憶のみの移行みたい
えまたちもその記憶を知っているのは神託によるものらしい
月宮さんがすんなり留学でこれるあたり、学園は神人とねんごろな仲と思われる
えまもそんな感じじゃないのかね
最初陽葵が悪堕ちして魔女化するかと思ったけどそんなことはなかった
魔法武闘会でえまの闇魔法を食い尽くした創造が鍵になるかと思いきやなんにもなかった
てか神魔法では他幅は応用できなかったと言いつつ魔女戦であっさりやってのけちゃうのは如何なものなのか
設定や話の矛盾が多いのも残念である
魔女戦はほんと、全体戦を想像してたぶん残念でした
楓菜が、凛穂が、真優が、下位科や上位科を率いた教官が、人間の軍や柊たち神人の軍が各地で魔女が放った魔物と闘うッ!
「行け勇治!お前たちの魔法で魔女を討つんだ!」
これですよこれ
個人的には魔女との最終決戦はえまと二人で他の面々も道中の大物を食い止める戦いに行く感じが好き
共闘によって神人と人間も和解をすると流れも良いじゃないですか何故こうしなかったし
◆システム
タイトルからクイックロード出来ないのは残念
他は不満なし
アイキャッチとか素敵
あとエンディングの動画は素晴らしいの一言に尽きる
あと再生モードすごく良い
音楽にあったCGも再生されるの
珍しいことにランダム再生機能もあります
拙いところも多いんだけど(特に誤字脱字は異様なレベルで多い)、良いところもいっぱいあったのでプレイして良かったと思います