落ちこぼれの見習い魔法使いソナと翼を持たない淫魔のラビアの物語。同サークルの前作よりも大幅にパワーアップした今作。エロRPG初心者も安心して遊べる内容に仕上がっているが若干ネタがマンネリで食傷気味に感じる。
落ちこぼれの見習い魔法使いソナと翼を持たない淫魔のラビアの物語でソナビア。
良いタイトルだと思う。
ラストで二人が心を通わせこれからも一緒にいようと誓うシーンは
演出の良さもあり美しく「イイハナシダナー」ってなったような気もしますが…。
その過程が少し稚拙。
二人の交流を描くにはかなり過程が足りないかな…
キャラの掘り下げも魅力的に感じさせる言動も少ない。
プレイヤーが数少ないイベントシーンや言動から
イメージを膨らませて二人の心の交流を思い描かせるにはかなりボリューム不足。
えちぃシーンは
戦闘敗北の異種姦が大半を占める。
モンスターごとにシーンが異なるのでバラエティは豊富。
だけどコレ系のRPG作品が増えすぎたせいでシーンはマンネリ気味。
人間相手のシーンは思った以上に少ない。
行商人もっと頑張れよっていう。
グロやリョナの要素もあるが表現はかなりソフト。
でも苦手な人は回避推奨。
塔から出たことのない世間知らずなソナを周囲の人間がうまく騙してっていう
えちぃシーンがもっとあるかと思ったのだが
少なめなのがちょっと残念。
難易度は難しすぎず簡単すぎず良いバランス。
でも処女縛りプレイは少し難しいかもしれない。
ダメージでかすぎるので。
えちぃシーンを見ると穢れがたまってしまい
バッドエンドに直行してしまうのですが
穢れを浄化できるアイテムが比較的楽に手に入るので
多少Hしまくっても大丈夫。
トゥルーエンドをクリアすれば回想シーンはオープンされるので
わざわざモンスターに負けてシーンを回収する必要がないのはとても親切。
バッドエンドになっても条件のヒントが出るので安心。
自分は6時間くらい遊べました。
ラビアが戦闘に参加しない事もあって
二人の絡みはイベントシーンでのかけあいのみ…なので一緒に冒険している感が
少なすぎたのも二人の関係性を強く感じなかった原因かもしれない。
おばば様が最後急に良い人風になるのはちょっと残念かな。
またこういう展開かーと。
そして桃髪ふわふわヘアーかわいいフェンちゃんが
超サブキャラ扱いでシーンがひとつしかないのが残念過ぎる。
ロイって誰だっけ?とラスト付近で少し戸惑ったのは俺だけなのだろうか。
記憶力なさすぎー。
ソナは塔に長年いたから思い入れが強いけど
プレイヤーは塔にいる時間はほんの僅かなんやでー。
今作で良かった所をまとめると
トゥルーエンドの演出が感動的で良いのと
ソナのとろけ顔がエロかわいい事かな。