つるみくに求められている物は今回も全て入っており、わかっていて購入するならば不満の出にくい作品だと思う。それをマンネリと捉えるか安心して買えると捉えるかによって評価は一変する。
つるみくのゲームに求める内容は全て入っているので
下調べした上で不満が無いのならば損はしないと思う。
若干マンネリに感じる部分もあり、不満がないわけでは無いが、
概ね満足する出来。
タイムリーともいえる政治ネタで
大人向け漫画雑誌のエロゲー版みたいな内容だなと感じた。
主人公は偉大な元総理大臣を父に持つ元政治家。
父親殺しの罪を被せられ刑務所に入る。
復讐を果たすために名前や顔を変え再度政界に打って出る。
ヤクザや財閥の悪友を味方につけていることもあり、
主人公に都合よくスムーズに事が運ぶ。
何年後~という風に細かい事は省き話はテンポ良く進む。
女をたらし込んで内側から障害を排除していく。
そして復讐は果たされる。
そして死んだ父親と並び総理大臣の座につく。
ざっとこんな感じ。
ヒロインを絡め手で味方に引き入れようと最初はするけど
結局はほとんど力技で快楽の虜にさせいうことを聞かせる。
最初は疑心暗鬼にさせたり頭脳戦する様子はみせるのだけど
めんどくせーからエロ行くわ!ってプレイヤーの意思を汲み取った行動をしてくれる。
しかし、前・口・尻とほとんどのヒロインがワンセットで犯されていくのを
みていると若干ギャグに思えてくる。
ヒロインが多数用意されているのに展開がワンパすぎる。
あと毎回思うのが分岐しすぎ。
もっと簡単にシーン回収させて欲しい。
ロード繰り返すのめんどくさい。
ピアスは回避可能だが
スカ要素は展開上回避不可能なので苦手な方は買うのを控えた方がいい。
つるみく定番の出荷エンドがあるのだが
今回は秘書の沙希は手元に残す。つるみくにしては少し珍しい気がする。
闇オークションのCGが無理やり1枚におさめている感が強くエロくないのと
エンディングがあっさりしすぎてあまりエロくないのが残念。
もっと描写が欲しい。
展開上キャラが複数同時に画面に入る事が多いメーカーなので
ワイドスクリーンに対応したらもっと良くなるのではないかと思う。
高槻のおっさんと高井田のおっさんがかっこよすぎた。
主人公のイケメンが霞む。