喧嘩も嫉妬もすれ違いも排除すると、残るのは〇〇
得点内訳
【グラフィック】
・イベント 7/10
・立ち絵 8/10
・背景 4/5
【シナリオ】
・構成等 2/5
・分量 3/5
【音楽】
・ボーカル 7/10
・BGM 4/5
【システム】
・機能等 7/10
【演出】
・演出 7/10
【エロ】
・エロ度 9/15
・量 5/10
【裁量点】
・裁量加点 2/5
合計 65点
【感想箇条書き】
・最初はいいが、平坦すぎる展開で読むのが辛くなってくるというのが全体を通しての感想。
・イベント絵はまずまず。ただ、一枚絵に野郎が写り込んでるのが多く、
PCの壁紙として使いにくいのが残念極まりない。
・立ち絵はかわいい。柚姫が前につんのめってるような立ち絵が特によい。
・背景もなかなかよい。
・シナリオは起伏がない。泣き要素も笑い要素もなく、とにかくつまらなかった。
シリアス展開を徹底的に排除したというのが宣伝文句となっていたが、
結果として読んでて苦痛な展開になるようであればそこはもっと考えるべきかもしれない。
素直にイチャラブを楽しもうという心構えでいたが、さすがに最初から最後までだと辛い。
・共通で均等に仲良くなっておいて、そこから告白、即、エロ展開に直結というパターン。
・デートとして行く場所もラバパラなど、新鮮味がゼロ。誰かひとり分攻略すればあとはほぼ見慣れた光景。
・ボーカル曲は並。
・BGMはなかなかよい。
・システム面も一通りそろっているが、バックログからシーンジャンプできなかったり、
既読判定が分かりにくかったり、立ち絵鑑賞モードでキャラを動かして遊べるようなこともできなかったり。
別の大手ブランドとは大きく後れをとってしまっているような印象。きちんとユーザーアンケート反映してる?
・演出は並。
・エロについては、ダメと一蹴するほどでもないが、賞賛するほどでもない。
・キャラにもよるが、結合部分の描きがほとんどなく(特に楓花)、エロさが半減。
・加えて、エロテキストが極めて少ない。学園祭いらないから各シーンの尺を倍にしてほしかった。
【最後に一言】
平和すぎる苦痛