基本受け身でモテモテ主人公。絵が気に入ればオススメ。
得点内訳
【グラフィック】
・イベント 7/10
・立ち絵 10/10
・背景 4/5
【シナリオ】
・構成等 3/5
・分量 3/5
【音楽】
・ボーカル 8/10
・BGM 4/5
【システム】
・機能等 7/10
【演出】
・演出 7/10
【エロ】
・エロ度 12/15
・量 8/10
【裁量点】
・裁量加点 4/5
合計 77点
【感想箇条書き】
・物語自体は非常にクローズドな世界だが、キャラのビジュアルやエロ面で総合的に評価するとなかなか好印象なゲームだった。
・非エロイベント絵もそれなりの量がある。立ち絵との大きな乖離はさほどない。
・立ち絵はかわいい。上の姉妹と下の姉妹は年齢差が2つのはずだが、それ以上の差があるように見える。いいのかどうか。
・背景もまずまず。
・シナリオは和哉とあと一人誰かを「選ぶ」という選択の枠にとらわれない展開にしたのはよかったと思う。
・いずみとみことのすれ違いは置いといて、大喧嘩したり、失恋とかの要素も特になく、全体的に安心して遊べたのはよかった。
・一方、たいした起伏もないので序盤の雰囲気に耐えられなければ読破は苦痛に感じるかも。
・弥恵ルートは、欲を言えば幼いころの約束が果たされるアフターが見たかった。ここがちょっと惜しい。
・シナリオ分量は無難。多くも少なくもない。ハーレムルートは、智花アナザーみたいな印象だった。
・ボーカル曲もまずまず。
・BGMもそこそこ。
・システムは相変わらずセーブポイントが大量なのが嬉しい。その後の同ブランドゲームでは改善されているが、
本作ではバックログからのジャンプや、次の選択肢へというボタンがない。中/外はどちらも見ておかないと回想に反映されないのも面倒か。
・演出も特に問題ない。
・エロ度は割と高い。ヒロインの選定部分では3P前戯中心。
・ヒロインによって待遇の温度差を若干感じるものの、大差はないのでバランスよく楽しめると思う。
・エロ量も前戯含めそれなり。合格点をすこし上回る。
【最後に一言】
母さんが、父さんのことを「あの人」「あの人」って・・・・ヴォルデモートじゃないんだから。