10年前のロープライス作品とは思えないレベルのグラフィックと実用性の高さ。抜きゲーを求めてるなら買う価値ありです。
美少女万華鏡シリーズは罪と罰の少女だけプレイ済みですが、
せっかくなので第一作目からプレイしてみたいと思い買ってみました。
[ストーリー]
女学園教師の「斧神滋比古」はロリコン嗜好を持っており、
それを悟られないように真面目人間として生きてきたが、
神秘的な美少女「篝ノ霧枝」と出会い、転落の道を辿っていく……
といったお話。
一応ストーリーはあるにはありますが、あまり期待しない方がいいです。
というのも完全な抜きゲーで、日常とHシーンの割合が1:9ぐらいなので、
少し読んだらセックス、もうちょっと読んだらセックスと、
アレなシーンしか印象に残りません。
ただ、300年の時を一人で生き、愛を知らなかった少女が、
少しずつデレていって最後にアレをするのは少しだけ感動しました。
よくあるパターンではありますが魅せ方は綺麗だったと思います。
[Hシーン]
ヒロインは霧枝のみで全部で15シーン。
1シーンあたり平均5発ぐらい発射するのでロープライスながらボリューム十分です。
そして特筆すべきなのはそのグラフィックの美しさ。
10年前のロープライス作品とは思えないクオリティで、
さらにいくつかのHシーンはぬるぬる動くアニメーション付き。
始める前は霧枝のことをドSキャラと勘違いしていて、
実際には強気なツンデレキャラだったのでその期待分がっかりもしましたが、
それ以上に実用性が凄まじく、息子も白旗を上げまくりました。
サンプルCGを見て息子が反応する方なら買って間違いはないでしょう。
[総評]
ストーリーは悪くないけどロープライス作品なので過度は期待は禁物。
その分抜きゲーとしてはかなりクオリティが高いので、
絵柄やキャラクターが気に入ったのであればやってみる価値ありです。