序盤でぬるい陵辱ゲーかと思ったら、中盤から展開がかっこいい。
序盤プレイ中の印象は、女の子が陵辱されるだけのありきたりなゲーム。
そしたら途中から急展開。もうムキューって感じです。
あんまり予期してなかったせいか不当に点数が高いかもしれません。
このゲーム見せ方が上手いんですよね。とても感情移入しやすい。
些細な出来事でも、感情移入して身近に感じられれば重みがでてきます。
逆にどんなにハードなことでも身近に感じられなければ感動は薄くなります。
読者に感情移入させることは、お話を書く上での基本なのですが、
多くの陵辱ゲーは陵辱のハードさを追求するばかりで、その基本ができていません。
陵辱を追求するだけでは話は面白くならないのです。
今作は人に読ませるお話としての完成度が高く、
それでいて陵辱のレベルも高い良作です。