ラスト以外の盛り上がりに欠けるが、最後はちょっと手に汗握ったり握らなかったり。
以下長文感想です。(ネタバレ注意)
まー、普通に考えて、トラックを拳や木刀で止めてしまう妹番長様ならば、
チンピラが100人単位で集まっても、どーとでもなってしまいそうで。
このジャンルのゲームに、細かいツッコミは無粋の極みですが、
ましろと最後のシナリオだけは、中々滾り光るモノがありました。
盛り上がり場面と比較して、日常パートが、相対的に退屈だったので、
かなり基本点(65点とします)は低かったのですが、
ただまぁ、結論としては最後までプレイしてよかったと思います。
ゲーム中では明確にはされてません(と私は思ってます)が、
強さを不等号で表現すると以下な感じになるのでしょうか。(以下略称)
呂布>>>白>柳>陽=槐=フード>=影≒電波>>>(超えられない壁)>>>アフェなんとかさん&その他
普段はあんまりロリロリしい方は好みではないんですが、
なんか、呂布が出るまでのましろさんの、他の追随を許さぬ最強っぷり表現が
ツボにハマりましたので+5点。
#対呂布戦でも、一人だけ攻撃避けてましたし。(さすが次女)
BGMも盛り上がり場面でかかる「魂の鼓動」という曲が
中々、良い仕事してますので、ここでも+5点。
これは趣味趣向の話ですが、蓮華さんがかませ寄りの設定だった事だけが残念です(-3点)
でも、中の人が非常にキャラとマッチした声だと感じたので+3点。
#大花さん、久しぶりに聴いた気がします。
随所に光る点は多々あったので、
次回作は、もう少しストーリーに奥行きがあるモノになる事を期待させて頂きます。