切ない青春劇
一見すると単なるキャラ萌えゲーですが、シナリオが思ったほど作りこまれてて大満足であった。OPが今聞くとヒロインの名前が散りばめられていることに気付きます。
子供から大人に変わるときというように、好きな人に対する自分の思いに気付き始めて葛藤する、時には周りとぶつかり合い、親に抗い、自分の身を焦がし、そして結ばれていく。そんな青春のひと時が丁寧に描かれています。
特にこころルートでは泣きましたね。エロゲの男友達はやっぱり傍観者の立ち位置ではなく主人公の恋敵として物語に加わっていくべきだと思うんですよね。ああいう主人公の泥臭さは嫌いではないです。むしろ好きな人とくっつくために青臭く立ち振る舞うというのは好物ですね。
あと悠姫。この娘がかわいいね。つんつんデレデレ・・・ツンデレの鏡です。そして愛音(笑)