よく出来た王道的萌えゲーでした…が。
内容はいたってオーソドックスな王道萌えゲー。
主人公は鈍感ながらもなかなかいい男なので、ストレスなくプレイできました。
シナリオは萌えゲーらしいと言えばらしい内容。
題材は非常に良かったので、もう少しひねっても面白かったのかも、と思います。
ただ変にひねり過ぎて鬱展開とか入れられても嫌なので、これくらいのさじ加減が
ベストなのかもしれません。
が。
まぁそれはそれとして。
プリムが可愛い。
ほんと可愛い。
なにがどうツボに入ったのか自分でも解からないんですが、
とにかくプリムが可愛くてしかたなかったです。
性格、容姿、リアクション、全てが可愛い。
こんなに一人のキャラに惚れこむ事はほとんどないのですが…
本当によかったです。
声が絶妙だったのも惚れた理由の一つでしょうか。
ツンツンしているときの生意気そうな声、デレてきたときの恥ずかしげな甘い声、
えちシーンでの舌足らずな声、もーほんと、自分でも不思議なくらい良かった。
青葉りんごさんは今までほぼノーチェックの方だったんですが、今作ですっかり
ファンになってしまいました。
他の出演作品もプレイしてみようと思います。
ちなみに他のキャラは正直普通でした。
妹はかなりよかったのですが、残念ながら微妙に非攻略キャラ。
あれだけメインのストーリーに絡んでくるのに、これはどういうことでしょうか。
ご都合主義的展開でもよかったので、ちゃんと結ばれるストーリーが欲しかったです。
まきいづみさんの声も非常によかったです。
なお、85点の高得点はプリムがいたからです。
いなかったら70点くらいにしたと思います。