不満に感じた点は特になし。展開も予想外で個人的には驚きもあったし、感動もそこそこあった。終わってみたらいい作品タイトルだなーと感じました。
楽しめてなおかつ、これといった不満点もなかった作品というのは相当久しぶりな気がします。
世界が終わるといったって滅亡とはかぎらないだろう?
とは最初のほうから思いながらやっていたものの。
まさかあぁいう世界の終わり方にいく物語だったとは・・・
作品をやっていて、割と早い段階で陶也が死んでるってのは事実ではないんだろうなってのは
漠然と感じていました。
ストーリーから読み取ったというよりは、今までプレイしたことのある作品の中から
こういう展開だと後々こうもっていくパターンってありそうだよね?みたいな感じでの推測。
だったので、入莉ルートの最後の墓地のシーンで墓石に刻まれた名前がTOUYAからIRIにかわったのは
やっぱそうきたかー。って思いましたね。
まぁ、どちらかというと、実は冬谷がしんでいるというおちかと思ってたので
完全に予想的中なわけでもなかったですけどね。
ミカルートはミカ自体の話はたいしてどうとも思わなかったですけど。
殺人ウイルス蔓延での展開が個人的に好みだったかなと。
柊ルートは終わり方はBADもそうでないほうも割りと好きな終わり方だった。
ベタっちゃベタだけど親子の写真のシーンとかはちょっと感動っぽいものもしました。
成子ルートは、キャラ的にもだいぶわらかしてくれたし。
弟とのエピソードもそこそこに感動もありでした。
男の娘キャラを好きなわけじゃないですが、郁はかわいかったw
あとはここにきて・・・陶也と入莉の生存が逆だっただけでなく、
2012年が仮想空間で延々9月をループしている設定だったとわかったときは
そうきたかー。と結構驚かされました。
最初にもどった2022年もさらにまだ仮想空間だったってのも・・・
見方によってはクドイ設定なんでしゅけど。
個人的にはあえて2重にそれをやってくるとかやってくれる。と好意的にとらえました。
トゥルーの位置づけになるであろう
Happy Birthday~Epilogueにかけては・・・
2012年9月が永久ループだ未来がない未来がないと騒いでいるけど・・・
リアル世界ではやっぱり90分でおわるはずだし。
なんか問題なの?って気がしたのがいまいちポイントですかね。
最終的に、入莉のデータを転送される対象とされる人にとっては問題ですけど。
ただ、これは陶也しかしらなかったことですしね。
その他は織塚の存在の謎も明かされるし。
概ね気になってた点はきっちり回収されてたとおもうので満足。
Epilogueの最後の終わり方も決してハッピーエンドではないけどよかったとおもいます。
この展開からの終わりとしてはあれでよかったとおもった。
なにより、BarthdayのスペルミスもやってるところがまたGOOD。
いや織塚的にいえばGODでしょうかね。
エクストラでの織塚視点でのI am legendも個人的にはよかったかな。
イリと織塚のおまけエッチシーンのやつもおばかな展開含めて楽しめた。
つか、この作品一番けなげなヒロインって実は織塚ですよね・・・
感想かいていて、楽しかった点ばかりがうかんで、不満点がうかんでこない。
そんな作品をやったのはほんと久しぶりでした。