微妙な点もちょいちょいあるけど、自分の好みにあっていて楽しめた。
点数は、自分でいうのもなんだけどかなり甘めの点数。
そこまですばらしい作品だったといえるほどのものには感じなかった。
でもなんか好きになれた作品だったしおもしろかったです。
ヒロイン達はどの子も魅力は感じました。
ただ、どのルートにしてもボリュームが不足しているというか
なんかさらっとしてる感じがしました。
感動しそうになるシーンもところどころあったのだけど
そこまで破壊力を感じなかったのはそのせいでしょうかね。
どのエンディングにしたってすっきりハッピーエンドという感じではなかったですし。
かといって暗くなるようあエンディングでもなかったですが。
余韻が残るといえばそうともいえるんですけどね。
私は作品ごとに、やってるうちにご都合主義でもいいからとびきりハッピーな終わり方を希望する作品と、そんなのはいらない、むしろ少々鬱な終わり方でいいという場合とがあります。
ことこの作品に関しては私はハッピーな終わり方をして欲しかったのです。
その私からしたらどのヒロインルートも単純にそんなものではないえすし。
なによりTRUEルートはねぇ・・・
桜の存在の設定を忠実に守るなら・・・まぁ、一緒に卒業がないのは仕方ないけど。
そこはご都合主義でどうにかしてほしかったなーと。
最後にずうずうしい心霊写真はできあがってたけどそれだけでは
私の望んだハッピーエンドには遠かった。
とまぁ、感じた不満は単純に私がこのまない終わり方だった。というだけで
その他は私個人としては結構満足した作品。
キャラもそれなりにすきになれたし。
歌や音楽も結構気に入った。
そこそこ笑ったし、ストーリー本筋も楽しめた。
ただ、一般受けする名作かなー？といわれると
疑問ではある。
そういう作品でしたね。