短いし、選択肢の一つもなかったが、ストーリー的にはそれもよい点だったのだとおもう。
リメイク前は未プレイ。
さほど大きな期待をしてプレイしたわけでもなかった。
けど、結果は相当な満足を得られた作品だった。
バトルという意味では演出がとても素晴らしいとおもった。
そして登場人物達も不快に感じられるキャラクタが全くいなかった。
これは作品が短かったのも幸いしたのかもしれません。
だらだらいろいろ描かれるとボロがでたのかもしれませんけどね。
ストーリーとしても、孔のシスコンっぷりと復讐がメインではあったけど。
劉の行動理念もまた瑞麗への愛情にもとづいていたり、
瑞麗もブラコンだったりと・・・
なにげに近親相姦やら愛情ゆえに狂ってる部分やらがほんのりまじってるというか
におわすような話だったとは。
無論、それを主題においた作品とかとしてみたらいいもんにはおもえないのでしょうけどね。
単なる復讐をもとにしたバトルものだとおもってやってたのがいい意味の先入観になってたのか
そこらへんのところが味付けになって個人的にこの作品をさらに楽しめるものにしていたとおもいます。
感動こそなかったけど。不満らしい不満が全くといっていいほど感じられないいい作品でした。