PC版プレイ済み。社会的要素・哲学的要素満載の傑作メイドゲー。システムは面倒で攻略難易度も高いが、シナリオは一級品。藤木さん執筆の追加シナリオは、PC版で語りきれなかった謎が補完されていて期待以上だった。
第二次世界大戦、コソボ難民、カトリックとプロテスタントの確執などのテーマが上手く娯楽としてまとめられている。
男キャラがいい味を出していて、完璧にヒロインたちを食っている。
<PC版との違い>
・マナシナリオの生理について、すごく遠まわしな表現しかしない。
そんなにタブーか?と疑問に思った。
・ゲオハルトの性的嗜好がスレスレの言い回しできちんと表現されていた。
・メイドたちがまわされるバッドエンドは、メイドオークションに変更
総じてコンシューマの表現規制に上手く対応している印象。