面白さと物足りなさが両方あった。細かく推理していた人にとっては地雷になりかねない。
ベアトリーチェのバックグラウンドが明かされるエピソード。
金蔵がベアトリーチェに執着する理由、
1967年に死んだと赤文字で確定されたはずのベアトリーチェが、
1986年に魔女として君臨できた理由は納得。
でもEP1~4の連続殺人事件のオチが
「六軒島の隠し爆弾で皆死にました。EP1~4の殺人事件の話はベアトリーチェの創作です。」
というのは微妙。
碑文の謎もEP5でチラっと出てきただけの
「台湾」というキーワードが必要なのはどうかと……。
EP1から碑文の謎に挑んでいた人が気の毒。
逆にTea Partyは文句なしに面白かった。
大人勢で協力し碑文の謎を早々に解き、10tの黄金を手にする権利を得ながら
金に目が眩み惨劇が起こる様は生々しい。
次回の最終話は戦人がハッピーエンドにするのだろうが、
この絶望的状況でどう巻き返すのか楽しみ。