PC版プレイ済み。どんでん返しや登場人物の黒い部分など面白い点は多数あったが、ここの絶賛ほどはのめりこめなかった。殆どの登場人物の黒さが現実離れしすぎていて「こういう人いそう」という背筋が凍る感じが少なかったのと、最後がスッキリ終わらなかったのが理由。桜庭の声優変更が残念。
「生きてる人、いますか?」までは何だかよく分からなくて苦痛だったが、ここ以降は面白い。
特に美希のおっぱいの大きさが重要な伏線になっていたのは驚き。
登場人物の黒さで1番リアリティがあったのは冬子。
ストーカーの心理ってこんな感じなんだろうなと恐怖を感じた。
七香の存在やラストは、個人的にもう少し分かりやすくしてほしかった。
<PC版との違いの感想>
・太一のセクハラや太一の幼少時に受けた仕打ち等が、仕方ないとはいえマイルドになってしまい凄みが減少。
・コンシューマ移植にあたって、18歳未満の年齢を登場人物が連呼する、パンチラは駄目だけど、キスはOKらしいと言わせるなど、規制を逆手にとったギャグが面白かった。
・桜庭はPC版の声優さんの方がキャラを掴めていたと思う。
・最後の太一からの放送を皆が聴くシーンにCGが追加されていたのは◎。
※初回特典のドラマCDは、これ目当てに買ったにしては残念なでき。
まぁ太一の声がないからできることは限られているんですが、もう少し頑張ってほしかった。