1周目はシナリオ・戦闘共に85点くらいだった。奈須きのこさんが直接シナリオを担当しているだけあって、RPGとしては異例の大量のテキスト。奈須きのこさんのファンなら納得できるのでは。しかしながら、2周目以降はザコの手の内がかなり明かされ、シナリオも簡単な分岐しかないので作業感が強くなる。好きなサーヴァントで1周だけするにも、選んだサーヴァントによって難易度が大幅に異なるのがネック。キャスターで1周目に挑むのには相当の根気が必要。主人公の男女分けは半端で不要だった。細かい違いが気になって、サーヴァント3人×男女で6周もした……。
『月姫』『空の境界』からゲストキャラが出ているので、プレイ済み&読了の人はニヤリとできること請け合い。