全般に固い。
「三人均等」というコンセプトに囚われ過ぎ。
…というのは無い物ねだりかな…
誰か1人に重点があると「3人が有効活用できてない」とそれはそれで不満感じたかな。
抜きゲーはエロいシーンがあればいいのかな。
それで満足できる人が多いから物語もキャラもない抜きゲーがいっぱいあるんだよね。
しかし、自分は上質のポルノが見たい。
意外性と、その逆の思った通りの展開。
両方があるから両方が生きる。
とにかく「三人均等」「順番に」の不自然さが作品の価値をだいぶ下げている。
3人の巨乳に据え膳的に迫られる、というのは理想だけれど、最初に三人そろうと物語にはならないよね? 前の作品にあった、ご都合主義なりの物語の流れがなくなっている。
クライマックスで女の子たちのセリフがぴたり重なるのはちょっと違うかなあ…やはり型にしすぎ。
段取り感がなければ良いHばかりなのになあ…
たとえば、三人均等にこだわらず、この女複数の状況に乗り切れない亜里沙を一つの軸に、
百合亜が抜け駆けでパイズリ、桃香が負けじと授乳、百合亜・桃香との3P、乗り遅れた亜里沙とは一対一挿入、
しかしそれを見た百合亜・桃香に迫られてそれぞれ一対一挿入、
亜里沙は受け入れざるを得なくなって4P、さらに3P組み合わせ一通り回してまた4P…
なんてのはどうだろう。
ナチュラルさとドラマ感が増したんじゃ。
…でも、純粋にHプレイだけでも、やはり楽しめるか(笑)
プレイ中の言葉攻めがひたすらオッパイについての豊富な言葉で埋め尽くされて、フェチにはこたえられない。
清楚感・パイズリ・授乳という三姉妹の特色が生きる場面はある。
シリーズファンなり、そのうち一本なりを見て気に入った人はやはり見た方がよい。
脳内キャストは桐山瑠衣・ほしのあき・青山ひかるの三姉妹がオススメ。
個人的にはずっとHカップ生徒会長 ー 10代・黒髪・眼鏡・一番の張りボディ ー にやられていて、本作でもそう。
この作品では上に書いたようにもっといい場面が作れると思うので勿体無い。
唯一、ラスト近くでちょっといい瞬間がある。水着で喋ってるだけなんだけど…いやあ、可愛い。
やはりHするエンディング作ってほしかった。
この作品で見納めなんて寂しいなあ…
realiserさんのレビュー -2019/06/17 -